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言葉あそび575交心v13y021402『 楊貴妃も縁無き衆生野の菫 』

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 言葉あそび575交心v13y021402

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楊貴妃も縁無き衆生野の菫

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 春は曙、日差しとともに狭庭もはなやぎが感じられます。
 小鳥のさえずりと庭木の芽吹きが春の気を吹きかけてくれるような心地よさに誘われます。そして心躍るひとときです。


 湧き湧きて覗き覗かれそぞろ神   仁


 天に任せていざ野に出でん


 そぞろ神というのは命の躍動のことです。
 つぼみが膨らんで芽を突っ張るので「はる」、スプリング。雪解け水が地下から湧き出すのでスプリング、泉。子どもたちが大地を跳ね回るのでスプリング、バネ。命も心も自ずから弾むんですね。
 面白いのは、自我を持たないものほどよく弾むということです。
 反対に、又面白いのは、自我の強い者ほど色気に弾むんですね。英雄色を好むといいますけれど、清盛さんもナポレオンさんもすごいですね。教祖と呼ばれる人たちの閨事も凄いらしいですけれど・・・
 IMFのストロスカーン専務理事の性スキャンダルは世界の闇支配者達の日常的な享楽なのだそうです。ケネディさんとマリリンモンローさんのスキャンダルも当然の現実として語りぐさになっていますけれど、それを演出している闇支配がその<真実>を明らかにすることはないんですね。暴露雑誌の面白ネタ記事として戯画化されるお笑い事なんです・・・あの龍馬さんが世界の闇金マフィアのエージェントだったとか真顔で語り込んだら、常識世間から袋だたきに会うだけでしょうけれど・・・

 玄宗皇帝やケネディさんのような権力とは無縁の色の道もあるんですけれど、江戸時代の庶民のおおらかな春画遊びは微笑ましくさえありますね。笑絵と呼ばれてきた由縁でしょうか・・・万葉時代の歌垣と歌謡の呪術遊戯はその心を学び直したくなりますね。


 芭蕉さんは自我を殺す忍術を修得して俳諧道を一条道と歩き貫きましたけれど、その芭蕉さんの命の躍動を芭蕉さんの忍ぶ恋といってもよいのでしょうね。芭蕉さんはその忍ぶ恋心を<そぞろ神>と呼んで言葉あそびを楽しみました。

無我、無心、命の本然の面目、真人・・・命に帰れ、が古人たちの一条道だったのですね。帰命一条道。


 楊貴妃も縁無き衆生野の菫   仁


 小さきものに帰命一条





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ つけ句あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





以下、
☆☆☆ 夢呼さんの『 俳句練習帳 』 への交心です。 ☆☆☆
 





 ★ つけ句あそび575交心v13y021302

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さきがける春のしらべの金縷梅

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 > 春めくや餌追ふ鯉の水の音   夢呼


そろそろ蛙目覚めるころか   仁



 さきがける春のしらべの金縷梅   仁


 巫女もうかれて髪ふりみだす


☆☆☆ 漢字物語0099『 「若」 長い髪をなびかせ踊る巫女 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
 





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



 
★★★ 言葉あそび575交心v13y021001『 字よ踊れ凍る心も躍るよう 』 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 都々逸で交心v13y020205『 何度捨てれば気が済みますか磨く素肌は主のため(かみさん)☆磨く素肌は誰がためなりや焦がれし鍋の棄てがたし 』 へどうぞ!!! ★★★




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
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言葉あそび575交心v13y021201『 歌え歌え囀る鳥の声に添い 』

★。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★ 言葉あそび575交心v13y021202

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躍動のなきも好きかな野の菫

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 命の躍動が音楽であり、歌であるのでしょうけれど、凡愚老仁は病弱な幼児期を過ごしましたので、子どもの時に子どもらしさのあの命の躍動を実感したことがありませんでした。十人兄妹の中の三男ですけれど、生き残ったのは凡愚老仁だけで、あとはみんな子どものうちに亡くなっています。周りの者は誰もが凡愚老仁も死ぬものだと思っていたそうです。そんな雰囲気の中で凡愚老仁も子どものうちに死ぬんだと信じていたようです。
 小学低学年の時二度溺れています。一度目は溺死状態で見つかって、ぶんぶん振り回されて蘇生したそうです。心地好い臨死体験をしました。


 躍動のなきも好きかな野の菫   仁


 肌に触れたる風心地好し


 生き延びて古稀を迎えようとしていますけれど、言葉あそびの異時空遊泳の恍惚の遊泳感覚はあの臨死体験への回帰願望なのかもしれません・・・
 老衰による死は溺れている時の臨死体験に似ていると聞いたことがあります。断食による自然死も同じような恍惚状態なのかもしれません。西行さんはそれを知っていたから如月の望月の頃に虚空に戻れるように断食したのだと聞きました。一休さんも良寛さんも愛する人の命に抱かれて、自然法爾、夢見心地の中を大地に戻って行かれたのでしょうね・・・


 だからという因果はないのかもしれませんが、凡愚老仁は音楽とは無縁に暮らしてきました。メジャーな世界は、子どもの世界でも、音楽が一つのステータスでしたけれど、凡愚老仁はマイナーな黄昏を道草してひとり遊びに耽っていました。ひとり吾のみ愚者のごとし・・・今もその延長ですけれど・・・


歌えぬも音なき音聴く春の雨   仁


 見えぬ命のたゆたい遊ぶ


☆☆☆ 漢字物語0101『 「歌」 節をつけて願いの実現迫る 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
 





 
★★★ 言葉あそび575交心v13y021001『 字よ踊れ凍る心も躍るよう 』 への交心です。 ★★★
 





★ 言葉あそび575交心v13y021201

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歌え歌え囀る鳥の声に添い

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 おはようございます、遊呼さん。
 いつも交心ありがとうございます。交心から生まれる言葉あそびを楽しませてもらえます。こころ踊らせてもらってありがとうです。


 「楽」も鈴を振って踊る姿の象形でした。
 音楽は命の躍動なのでしょうね。命とシンクロしているので、あらゆる生き物と交心できる波動なのでしょう。
 「歌」も命の躍動とシンクロする音楽なのだろうと感じます。そのはじまりは祝詞にあるのですからね。神々を喜ばせる音と踊りを添えて、賑やかに、笑いに溢れて、神々を迎えました。拗ねた天照さんも機嫌をよくする力を持っている命の根源的な活力がシンクロして、笑いは、また、命の歌の大元のリズムだろうという気もします。
 笑は漢字のはじまりには「咲」に作られていたそうです。
 音符は「△しょう(八と下に天)」で、これは人が両手をあげて笑い興じている姿です。
 古代文字の篆文を見たら、人が笑っている顔にさえ見えます。
 古代人は、心の動きそのままを見た通りに素直に象形できたのですね。心の動きそのままが絵になり、その絵が線で単純化されて刻み込みやすいようになり、甲骨文字になっていったのでしょうか・・・
 「若」も巫女が恍惚となって両手をあげて踊る姿を象形したものでした。
 甲骨文字は心の動きを本質的な深さで表現した芸術品のように見えてきます。
 「歌」も命の躍動、心の動きをそのままに写し撮った音楽なのでしょう。


 歌え歌え囀る鳥の声に添い   仁


 飛べよ飛べ飛べ自遊の虚空を





★。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 都々逸で交心v13z012402『 果ても見えずに積もる雪路は恋しさゆえのいばら道 』 へどうぞ!!! ★★★



★★★ 言葉あそび575交心v13z012302『 蝋梅の香り知足の母たりき 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



言葉あそび575交心v13y020207『 磨きたきものの多さよ春立ちぬ 』

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★







★ 言葉あそび575交心v13y020207

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磨きたきものの多さよ春立ちぬ

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 真似都都逸あそびをはじめて、いろいろ試して、技を磨いていますけれど、いっこうに上手くなりません。風流な暮らしの風雅なおつき合いの中で育てられた素養というものが土台になければ、上達も及びでないのでしょうね・・・
 及び腰のまんま、それでも言葉あそびが大好きだから、下手の横好き、楽しませてもらいます。


 「磨」の古代文字はどんな字だったのでしょうね・・・
 小山さんもまだ取り上げて紹介していないようですから、イラストのイメージももらえません。白川さんの『字解』p645を読んでもよくわかりません。
 どなたかわかりやすく説明してくれる人はありませんか・・・


 ≪ 形声。音符は麻(痲)。『広雅、釈器』に「△ミガくなり」とあり、磨△レイする(みがく)ことをいう。また摩滅する(すりへってなくなる)ことをいう。麻は摸(さぐる、なでる)と音が近く、指の力を加えてる所作(しぐさ)に麻マ音を用いて、磨・摩のようにいう。磨・摩は通用することが多く、磨崖、磨擦のようにいう。『説文九下』は△マの字を出している。 ≫       。。。『字解』p645


 麻と石で作られた言葉ですから、単純に、麻の布で石をこすって磨き上げている姿を想像しましょうか・・・

 「研」も同じ磨くですけれど、これは「□こうがい(髪をかき上げるのに用いる箸に似た細長い形の物)」をみがくのに質の堅い石を使うので、「石」と「○けい(干を二つ並べた形)」で作った「研」を「みがく」という、と説明しています。
 みがきあげて精密に仕上げるので「きわめる」という意味にもなります。
 「研究」は調べ尽くすことです。


 磨きたきものの多さよ春立ちぬ   仁


 艶なる恋は何で研くや


 > 梅もきらいよ 桜もいやよ ももとももとの間(あい)が良い


 ももとももとの合間をぬって王手かけれど逃げる蝶   仁





☆☆☆ 都人さんの『 そんな女の世迷言 』 への交心です。 ☆☆☆
 





★ 都々逸で交心v13y020205

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磨く素肌は誰がためなりや焦がれし鍋の棄てがたし

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 > ♪ 何度捨てれば気が済みますか
        磨く素肌は主のため    都人


        磨く素肌は誰がためなりや
    焦がれし鍋の棄てがたし   仁



 片恋の初音のままに古りにけり   仁


 焦がれし恋の行方は奈落


 真似都々逸を遊ばせてもらいました。
 ご寛容ください。





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ つけ句あそび575交心v13z012204『 ふたりゐてうらら蝋梅すむこころ 』 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 都々逸で交心v13z012402『 果ても見えずに積もる雪路は恋しさゆえのいばら道 』 へどうぞ!!! ★★★




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

言葉あそび575交心v13z012105『 鈴の音の歌謡に躍る草木の芽 』


★。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★ 言葉あそび575交心v13z012105

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鈴の音の歌謡に躍る草木の芽

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 吉野ヶ里は背振山の南にありますが、その麓の金竜山には徐福さんの長寿記念館があるんですよ。金竜の村人の協力で不老不死の薬草フロフキ(寒葵)を探し出すことができたという伝説の里です。


 <徐福をして、海に入り、不老長寿の薬を求めさせたが、彼は帰ってきて嘘を言った。「私は海の大神に会いましたが、大神は不老不死の薬は秦王の贈り物が少ないので、見せてはやるが取らせないと言って、東南の蓬莱山に連れて行った。見ると霊芝で宮殿を造り、使者は銅色で竜形、後光がさしていた。そして、童男童女と百工を連れて来るよういわれました。
 秦始皇は喜んで童男童女3000人を遣り、百工を携えていかせたが、徐福は平原広沢を得て、王となって、帰らなかった。>   。。。『史記 淮南衡山列伝』


 徐福さんは日本を蓬莱山として理想の桃源郷を夢観たのでした。
 飛鳥も渡来人の理想郷ですけれど、金竜山と佐賀平野、筑後平野は大陸の人たちには理想郷に思えていたのでしょうね・・・
 卑弥呼さんはその末裔ともいわれているようです。


 冬麗や不知火ゆらぐ普賢岳   仁


 波は穏やか大地は肥沃


 筑後川を挟んで、その東南の方向に凡愚老仁の古里があります。筑後川沿いの徐福像のある昇開橋から佐賀市内まで徐福サイクルロードが走っています。歩け、歩けと医師にいわれている凡愚老仁はよくこの桜並木を歩きに行いきます。


 その先にある吉野ヶ里の主祭殿に祭祀の模様が再現されています。巫女さんが祭器を持って祖霊のお告げを聞いています。
 祭具に鈴も使われたようですね。


 「鈴」は「金偏」と「令」でできています。
 「令」は祭壇の前で深く帽子を被った人が跪いて神のお告げを聞いている姿に書かれています。「領」は「令」+「頁ケツ」ですが、「頁ケツ」は儀礼に参加している人の厳粛な横顔の形です。神のお告げをうなずきながら聞いているので、「領うなずく」意味にもなります。うなずくことから「首うな」や「袖」の意味にもなりました。
 漢字は面白いですね。
 「要」は女の腰骨を意味します。腰の元字です。人間にとって腰=要と首=領はとても大切な部分ですから、物事の大切なことを「要領」といいます。
 また、衣服で最も大切な所は領=衿と袖なので、人々を統率する頭を「領袖」といいます。
 漢字には祈りや習わしや暮らしの知恵が写し撮られているのですね。


 「鈴」にも「令」が着いています。
 鈴の音色は悪い霊を祓う力があると信じられていました。そういえば熊に襲われないように腰に鈴をつけて山に行けといわれていますね。獣も鈴音を恐れているのでしょうね。
 旗や車や馬にも鈴がつけられていました。

 音楽は人を楽しませてくれますが、神も音楽を楽しみました。岩戸隠れをした天照さんは、歌え踊れの笑いの饗宴に釣られて岩戸から出ることになりました。楽しむことは生きる力なのでしょう。
 この「楽」の旧字は「樂」です。「幺ヨウ(糸の上の部分)」と「白」と「木」でできています。「幺ヨウ(糸の上の部分)」は糸で、「木」は鈴を握る柄の部分でしょうか。「白」が鈴を表しているのだろうといわれています。
 けれど、古代文字には「白」がないそうです。「幺ヨウ(糸の上の部分)」の糸に鈴が結ばれていたのでしょうか。榊のような枝に糸で鈴を結んで振っていたのかもしれませんね・・・


 <古代中国の巫女(みこ)さんはこの柄のある手鈴「楽」を鳴らして、神様を呼び、楽しませたのです。またこの「楽」を鳴らして、病気の人の病魔(びょうま)を祓いました。(共同通信編集委員 小山鉄郎)>


☆☆☆ 漢字物語0086『 「楽」 柄のある手鈴 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
 


 鈴の音の歌謡に躍る草木の芽   仁


 いのちシンクロ心ほぐるる





★★★ フォト575『 冬麗ら魂魄帰る吉野ヶ里 』 へのコメントです。 ★★★
 





★ 言葉あそび575交心v13z012103

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巫女の振る鈴の音背振の嶺の雪

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 雲人さん、富呼さん、交心ありがとうございます。


 吉野ヶ里遺跡は散策にはもってこいのいい所です。
 ベンチに腰掛けて日なたぼっこを楽しむのもいいですし、歩いて現代を忘れるのも寛げます。
 卑弥呼さんのロマン時空を遊泳できたら、言葉あそびのいい舞台になるのですけれど・・・


 今、朝カルの『邪馬台国』講座に参加しています。やっとロマンの入り口に立った所ですけれど、卑弥呼さんに入るよりも、白川漢字学の導入の方に好奇心が全開してしまって、卑弥呼さんロマンにまで行き着かないようです。
 もうすこしすると、この広い大地が弥生の人々の暮らしを映し出してくれて、凡愚老仁をいろいろのドラマに巻き込んでくれるようになるでしょう。
 楽しみです。


 巫女の振る鈴の音背振の嶺の雪   仁


 木魂にカミの渡り来る観ゆ





★。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 徒然575交心v13z011701『 月下香妖しき品に傾きぬ 』 へどうぞ!!! ★★★



★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 13年01月20日 』   ☆☆☆   昔ながらの正月楽しむ - 大和郡山のふたば保育園 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 言葉あそび575交心v13z011403『 笑うごと花咲くごとく散りたかり 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



言葉あそび575交心v13z011707『 心では髯ぼうぼうの枯木たり 』

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 言葉あそび575交心v13z011707

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心では髯ぼうぼうの枯木たり

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 とうとう古稀を迎えてしまいました。
 昨日は水曜会で、高校の同期会のひとりがスピーカーだったので、筑後川沿い住人で作った「みなわ会」の人たちが参加していました。凡愚老仁も筑後川沿いの住人ですけれど、「皆和会」に参加していません。落ち零れ凡愚老仁でしたので、同窓会にも参加したことなかったのですけれど、ひょんなことで水曜会の主催者の賀人さんの縁ができて、はじめて同窓会に参加したり、同期会にも顔を出したりするようになりました。はじめての大人の人たちとのおつき合いです。
 遂に大人になれないまんまの未成熟老仁、異邦凡愚老仁にとっては、青天の霹靂とでもいえそうな想定外のことが起こったのでした。
 老の成り行きなのかもしれませんけれど・・・

 昨日もその皆和会の懇親会に参加してきました。「みな若い」とネーミングしなければならないくらい老を自覚して、余生を和して寄り集まろうという、遊行期に相応しい集いのようです。筑後川の水のように拘りなくつながっていこうという「水縄会」が表看板だそうです。凡愚老仁は、下戸なのでお酒無しのつきあいですから、みんなに気を遣わせるので、遠慮もあるのですけれど、それなりに楽しんでおつき合いできているような気がしています。隠れ隠遁の術が必要なくなってしまうのかもしれません・・・
 遊行期は空即是色ですから、隠れる必要もないのでしょうね。
 水のように、風のように、己を光として、自遊に、生きましょう。


 心では髯ぼうぼうの枯木たり   仁


 舟遊びせん雲にも乗らん



 「老」は、会意文字で、「△おいがしら(老の匕を取った部分)」と「匕カ」とを組み合わせた形です。「△おいがしら」は長髪の人を横から見た形で、長髪が垂れている形をしているのだそうです。
 「匕カ」は人を逆さまにした形で、横たわっている死者の姿を象ったものだそうです。「老」の場合は、死に近いという意味を持たせて、長髪の年老いた人を「老」といい、「おいる、おいぼれる、としよる」の意味に用いています。

 「△おいがしら」を部首に持つ字に「考」と「孝」があります。
 「孝」は会意文字で、「△おいがしら」と「子」を組み合わせた形です。子どもが老人によく仕えるという意味になり、「親思い、孝行」の意味になりました。
 「考」は形声文字で、元の字は「孝」にとても似ています。「子」が「□コウ(巧の右の部)」になっています。
 <「亡父なきちち」が「考」のもとの意味である。亡母ナキハハは「○女+比(ひ)」といい、非常に落胆することを「考○ヒを喪う如し」という。「かんがえる、くらべる、しらべる」という意味は校と音が同じで、通用の意味である>   。。。『字解』p208
 に白川静さんの解説がありますが、ちょっとわかりにくいですね。


☆☆☆ 漢字物語0132『 「孝」 子どもが老人によく仕える 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
 



 琥珀さんはまだ老ではないのですけれど、若い時からとても老成しているという感じでした。そして少し風狂な所もあって、薔薇の花が好きで、好きだから薔薇さんを食べてしまうほどなんです。
 凡愚老仁に似て、木偶の坊なのかもしれません・・・


 吾に似て雪と遊ばぬ木偶なりや   仁


 若きは雪を飛び跳ね遊ぶ





☆☆☆ 雪呼さんの『 雪が降る~ 』 への交心です。 ☆☆☆
 





★ 優游575交心v13z011705

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雪の道きららとぼとぼとも探し

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 雪の道きららとぼとぼとも探し   仁


 納まる琥珀老に非ずも




 雪中ご自愛。

 ほんとうに凄い雪ですね。
 一休みのカフェも遠くなりますか・・・


 > 今よりはいくつ寝ればか春は来む月日よみつつ待たぬ日はなし   良寛


 かくまでも待てど待てども来ぬ春もやがては心躍らせに来る   仁





※     写真は、 雪呼さんより、  お借りしています。



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 徒然575交心v13z011701『 月下香妖しき品に傾きぬ 』 へどうぞ!!! ★★★



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