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言葉あそび575交心v13y020605『 見てしがな無明長夜の烏鳴く 』


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 言葉あそび575交心v13y020605

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見てしがな無明長夜の烏鳴く

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 世上栄枯雲変態   世上の栄枯は雲の変態
 五十余年一夢中   五十余年は一夢の中
 疎雨蕭々草庵夜   疎雨蕭々たり草庵の夜
 閑擁衲衣倚虚窓   閑に衲衣を擁して虚窓に倚る   良寛


 古稀を迎えてもひとり虚窓に倚る良寛さんの心境とはほど遠い所にいます。
 真似良寛さんを遊びはじめてもう7年も過ぎたのですけれどね・・・遊びは遊び。真似じゃぁ心は大きくも虚しくもなりません。栄枯は雲の変態であるように、太虚も胡蝶の夢。
 砂場で子どもが夢中になって砂の塔を作るように、凡愚老仁も言葉あそびに熱中して、気がつけば、目前に閻魔さんが微笑んでいるのでしょうね・・・


 冬麗や畑耕し足伸ばす   仁


 雨は三余の575遊ぶ


 > 良寛0345 ひさかたの月の光のきよければ照らしぬきけり唐も大和も


★★★ 『 秋の野のみ草刈り敷きひさかたのこよひの月を更くるまで見む 』 へどうぞ!!! ★★★




疑う心拘る情愛するほどに深入りす   仁


 見てしがな無明長夜の烏鳴く   仁


 迷いて夜叉の棲み家となるか


 > 世の中を なに嘆かまし 山桜 花見るほどの 心なりせば   清少納言


 > 心だに 誠の道に かないなば 守らぬとても 此方はかまわぬ   一休


 一瞬一生を命の常と思えば、昨日も朝も雲の変態。神頼みしようとわがままに生きようと、昨日と同じ夢のひと雫。
 形に拘らず、出来不出来に関わりなく、熱中して楽しめれば、文句なしのHappy人生と、笑って暮らすが命妙適というものでしょう・・・


 寒の月無明の海の小舟かな   仁


 好きの隙間に花と舞う夜叉





★ 優游575交心v13z010502

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もの言わぬ雲の変態冴え返る

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 > 冴え返る空灰色に塗りつくし   遊呼


 雲も疑心も落ちることなし


 遊呼さん、いつも交心ありがとうございます。
 言葉あそびそのまんま575で交心ができてHappyです。
 今朝も小雨。ごて作りの農作業もお休みです。


 もの言わぬ雲の変態冴え返る   仁


 突きぬけ空の色を遊ばん


 今から水曜会に参加してきます。





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 都々逸で交心v13y020303『 恋の願いの天馬の如く失落園を駈け回る 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 言葉あそび575交心v13y020207『 磨きたきものの多さよ春立ちぬ 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★


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言葉あそび575交心w12k123001『 捨てるものまだきりもなし除夜の鐘 』


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 言葉あそび575交心w12k123001

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捨てるものまだきりもなし除夜の鐘

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 また、除夜の鐘を迎えます。
 今は行く年来る年の除夜の鐘を聞きますけれど、子どもの頃は母の夜なべの姿を見ながら裏のお寺の鐘の音を聞いていました。最初の鐘の音が鳴るまでの沈黙がちょっと心地好かったのを想い出します。どうして除夜の鐘が打たれるのかわかりもしなかったのですけれど、何かが終わり、何かが始まる、その瞬間の緊張の心地よさだったのでしょうか・・・


 捨てるものまだきりもなし除夜の鐘   仁


 捨てず愛しむこころ新たに


 除夜の除は「阝こざと偏」と「余」の組み合わせです。「阝こざと偏」は神が降りてくる階段の形です。日本の神さんは呼べばどこにでも降りてくるんですね。呼ばなくてもやはりどこにでも降りてきているようです。降りてきて様子を見たり、不具合があれば直したりしてくれるんでしょうね。天も地も神の恵みに満たされているんです。
 けれど、恵みの神さんがいるだけではありません。自然は脅威です。いつどんな破壊が起こるかもしれません。今でも、怖いものは、地震雷火事親父です。親父ばかりは怖さも権威も喪ってきていますけれどね・・・

 古代より生き物は生存競争の激しい世界を生き抜いてきました。適者生存で進化しながら生き抜いてきているんです。人類もまた同じで、生き抜いてくるためには強い集団を形成する知恵が必要でした。地震雷火事の災害と他所の親父との闘争を生き抜いてこなければならなかったんです。その災害からの防御と闘争に勝ち抜く知恵を神さんに授けてもらわなければなりません。その神さんの知恵を授けてもらえる力を持ったものが親父でした。その親父連合が氏族を形成し、氏族の親父が氏族の祖神を守って神の恵みと知恵を独占する祭祀のシステムが作りだされていきました。氏族を守ってくれるのは、氏族を形成し守り育ててきた氏族の祖霊たちです。それぞれの氏族が祖霊神を崇拝し、社を建て、祭祀のシステムを統治のシステムに整備していきました。氏族の親父が人々の生殺与奪の権力を握ることになったのです。親父に逆らえば非情に殺されます。また親父も氏族の生存を守ることができなければ、祖霊神への裏切りとして失脚し、殺されもするんです。
 祖霊神は親父が支配する氏族の土地の守り神です。それぞれの氏族がそれぞれの祖霊神に守られています。自然は万物に対等平等ですけれど、氏神は他の氏族に対しては敵の神として悪霊になるんです。自分の土地を一歩出たら、悪霊の支配する危険な所なんです。天にも地にも悪霊が潜んでいます。
 「余」はその悪霊を撃退する「取っ手のついた長い針」のことで、その呪器としての針で悪霊を排撃するんです。ですから、「除」は神が降りてくる梯子の前に「余」を突き立てて、邪悪な霊がここにはいませんよという証なんです。
 邪悪な霊を取り除いたので、「のぞく」の意味になるのです。

 「余」の関連文字に「徐」がありますが、「徐」も同じです。「彳部ぎょうにんべん」は道の四つ角の左半分です。その「彳部ぎょうにんべん」つまり道路に柄の長い針を打ち立てるのですから、道路に潜んでいる邪悪な霊を排撃し、安全にこの道路を通ることができますよ、という保証をしてくれるんです。「徐」は「やすらかに」や「ゆるやかに」という意味になるのです。
 安全だけれど、ゆっくり徐行運転しましょうね・・・


☆☆☆ 漢字物語0029『 「除」 地下に潜む悪い霊を除く 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
 


 序でながら、「道」の漢字のはじまりは怖いですよ。
 どうして「首」が入っているのでしょうね・・・
 推理してみてくださいね。


 生贄のなき世はなかり水仙花   仁


 香に酔い痴るゝ楽土に果てん


☆☆☆ 『 游呼さん  数へ日 』 への交心です。 ☆☆☆
 






★ 優游575交心w12k122904

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変わり身の果ても見たかり除夜の夢

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> さよならを束ねて火種除夜の釜   游呼


 除夜の音清浄釜の火清浄   仁


 変わり身の果ても見たかり除夜の夜   仁


 今日明日今ここ彼岸も今ここ





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★★★ 徒然575交心w12k122902『 枯れし如立ち尽くしたる古木かな 』 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 徒然575交心w12k122301『 ジャガイモの花と自遊を恋いし日々 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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言葉あそび575交心w12k120603『 謎解きも根っこ探しも鵙の贄 』





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★ 言葉あそび575交心w12k120603

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謎解きも根っこ探しも鵙の贄

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 万葉集01ー0020 あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る   額田王

 万葉集01ー0021 紫のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋いめやも   大海人皇子


「天皇の蒲生野に遊猟したまへる時、額田王の作る歌」と前書きがある通り薬狩りの時の宴会の席での座興歌であるとされています。まだ呪術が信奉されている時代ですから、座興の中にも呪術が内包されているのかもしれません。神仏への祈祷と呪詛が祭祀の原理で、歌謡も祝詞の発展として、座興の席で朗々と吟唱されてきたのでしょう。
 言葉は知る力、伝える力を持っていますから、その力を霊の力と考えていたのでしょう。
 言葉の音にも文字にも霊力が内蔵されていたのです。
 そして霊力は自然の力そのものでした。


 額田王さんの<君が袖振る>は臨場感のあるすごいドラマが胚胎しています。
 万葉集がもし虚構の産物だとしたら、万葉集にはどんな謎が封印されているのでしょうね・・・


 謎解きも根っこ探しも鵙の贄   仁


 今の安堵も定めなかりき


 額田王と大海人皇子と天智天皇の不思議な関係は人の知る所ですが、それは単に個人的な関係ではなく王朝形成の氏族間の力学だったのでしょう。大和王朝を形成する新しい勢力が、日本という新しい独立国家を創生するビジョンの構築を胚胎していました。
 しかし、天武天皇、天智天皇、額田王の出自の謎が封印されてきたままでは、歴史の真実は闇の底だし、捏造された神話と歴史の反復がつづくだけなのでしょう・・・
 勝てば官軍の国家論理が、今でも、世界と歴史を支配しているのですね・・・
 世間虚仮。歴史虚仮。


祭祀から独立して、歌謡が文化力として市民権を獲得し、その遊戯性と芸術性がステータスシンボルの地位を占有していくことにもなります。
 遊びをせんとや生まれけむ・・・の清盛入道の夢も無常の露と消えていきますけれど。


 > ながらへむと思ふ心ぞつゆもなきいとふにだにも足らぬうき身は   西行


 西行さんは命の自然、大河の流れに載って、死をも演出し、念じる通りに死んでいくことができました。言葉が創りだしてきた世界をそのままに生きつらぬいてきたのでしょうね・・・
 西行さんもミラクル如来でしょうか。


 > いついつと待ちにし人は来たりけり今はあひ見て何か思はむ   良寛


 良寛さんのてまり如来です。
 良寛さんの至福の愛もミラクルですね。


 破芭蕉?如来に遇わんかな   仁


 生きもうけしてこれも如来か





★ 言葉あそび575交心w12k120102

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冬すみれほどに小さく生きめやも

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 > 仲間呼ぶ鳰の鳴く声波ゆれて   葉呼


 鳰は鳰連れ烏は烏   仁


 葉呼さん、交心ありがとうございます。
 <一休さんの入門手続きは>は、簡単なことですよ、と想定通りの凡愚老仁のお返しです。


 > 本来の面目坊の立姿一目見しより恋とこそなれ   一休


 つまりは葉呼さんの内部の面目坊さんに巡り会って、一目惚れすればいいんです。自分の中の面目坊に気づけば、人の中にも面目坊さんを見つけ出すことができるんですよ。面目坊さんと面目坊さんが巡り会うんです。面目坊さんたちとの巡り合いが一休さん入門です。比べず、選ばず、軽んぜず、が面目坊さんのスタンスですよ。
 真似一休さんを生きることが楽しくなればいいんです。


 まず、真似をすることが始まりです。


 > とびはとび雀は雀鷺は鷺烏は烏なにかあやしき   貞心尼


 一休さんを真似することは一休さんと一体化することです。私が小さくなっていくことです。そんな一休さん真似の一つに、一休さんの『骸骨』を生きるがあります。
 一休さんの『骸骨』が一休さん真似スキルの入門でしょう。


 ☆ 『一休文芸私抄 二「骸骨」を読む』 水上勉著 中公文庫


 まずは、言葉あそびの中で、『骸骨』を生きてみることが、イメージトレーニングになるかもしれません。
 凡愚老仁はイメージトレーニングだけで自足しているのですけれどね・・・


 自分の中の「私」、人の中の「私」が小さくなっていくことの過程を楽しめるようになれればいいですね。


 冬すみれほどに小さく生きめやも   仁


 相見るだけの縁にあれど






★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 言葉あそび575交心w12k122303『 傷心を癒せ愛しの冬すみれ 』 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 優游575交心w12k120708『 相見んと念えど雪の深さかな 』 へどうぞ!!! ★★★



★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 12年12月26日 』   ☆☆☆   魅力伝える本たたえ - 受賞5作を表彰/古事記出版大賞 へどうぞ!!! ★★★
 



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言葉あそび575交心w12k120901『 良寛を真似べぬ雪の重さかな 』


★。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★★★ フォト575『 木枯らしの果てに優遊北斗星 』 への交心です。 ★★★






★ 言葉あそび575交心w12k120901

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良寛を真似べぬ雪の重さかな

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 雲人さん、いつも交心ありがとうございます。
 そうですか、北陸路も初めての積雪でしたか。
 ちょっと意外でした。もっと早いのかと思っていました、
 奈良も積雪があったそうで、紅葉と雪の光景を見せてもらいました。いつもより早い雪だそうです。
 今法事から帰ってきたところですけれど、福岡は降っていないけれど、太宰府辺りは積雪があっているそうです。寒い冬になりそうですね。


 良寛を真似べぬ雪の重さかな   仁


 雪国の子と良寛居りぬ


 女生く雪の重さをつき抜けて   仁


 凍えるからだはだかで抱きぬ


 死に行く良寛さんを裸で抱いて暖める貞心尼さんのイメージと雪に埋まりながら遊ぶ子どもたちの傍に甦る良寛さんの笑顔のイメージを、このごろさまざまなバージョンで、追ってみますけれど、雪の重さを知らぬ凡愚老仁にはその像を結ばせることはできないようです。
 つくづく平穏の楽土からは平穏の思想しか生まれないと知りました。
 酷寒の冬には酷寒の冬を超克する思想が生まれ育ち、酷寒の冬の恩寵が如来する。
 良寛さんは酷寒の冬を超克した如来さんでしょう。そして貞心尼さんはその超克如来さんに共振する恩寵如来でしょうか・・・


 凡愚老仁の言葉遊びの彼方の幻想ですけれど、ちっご平穏楽土にいては、雪の重さも人間の慟哭も知らぬままですから、言葉の空回りに終わってしまいます。


 木枯らしに回せよ回せ風車   仁


 からかからから落葉も舞いぬ


 ちっご楽土の閑仁のおしゃべりさせてくださってありがとうございます。
 笑って読み捨ててくださいね。





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★★★ 優游575交心w12k120708『 相見んと念えど雪の深さかな 』 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 優游575交心w12m112902『 小春日の心地明日を忘れけり 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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言葉あそび575交心w12k120401『 季は巡り葉は枯れ鳥は渡りけり 』


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季は巡り葉は枯れ鳥は渡りけり   仁


 老は今ここ遊ぶに若かず




 とはいえ、老いてはその遊びも不自由になり、行動範囲も限られてきます。
 けれど有り余るものもあるんです。閑と妄想です。
 妄想惚けは至福の楽園なのかもしれませんけれど、遊ぶ「わたし」もいなくなるのでしょうから、できればわたしが「私」を見ることもでき、楽しむこともできる主人公のままで妄想惚けも遊べるようになりたいし、閑も遊べるようになりたいものと念じています。

 良寛さん真似遊びや真似一休さん遊びを楽しんできましたけれど、その言葉あそびは、いつでも、どこでも、無一物でも、できるんです。遊び心さえあればいいんです。
 よ~らちっご凡愚老仁には妙適の遊びです。


 とはいっても、子どもが砂遊びをするように、作っては壊し、作っては消える、虚空の花火のようなものですから、どんなに熱中しても、ただ、熱中するだけの自足です。
 シンプルな反復です。
 春は去り、巡りてまた、春になる。
 歳歳年年春同じからず。
 反復のわたしの今ここも年年歳歳同じからずで、しみじみ楽しいんです。
 子どもの砂遊びが子どもの物語世界の創造であるように、凡愚老仁の言葉遊びも凡愚老仁の物語世界の創造なんです。
 子どもの創りだす物語世界は子どものカミの世界でしょうか・・・子どもが創りだす砂山は子どものカミの世界のオリンポスの山なのでしょう。

 子どもは砂山遊びに熱中して、自らのカミを遊んでいるのでしょうね。
 子どもは砂山遊びに熱中して、本来の面目坊を生きているのでしょうね・・・


 凡愚老仁は、言葉あそびに熱中して、凡愚老仁の本来の面目坊を生きている真似をしたいと念じているのですけれどね・・・


 鳥獣もカミ遊びする百舌の贄   仁


 鳥も獣もまたカミならめ





■■■★ 言葉あそび575交心w12m110301

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脱落の地に芽を開く草の花

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 こんばんは、葉呼さん、いつも交心ありがとうございます。
 いいお天気がつづいていますね。
 でも風が強くて、佐賀のバルーンフェスタは昨日も中止したようです。天気がいい分冷え込みも強くなりますね。九州でも晩は冷え込みます。今年は紅葉もいいような予報です。

 いつも鄙の老仁のこといろいろ分析くださってありがとうございます。
 分析してもらって何かいい果実が見つかればいいのですけれどね・・・無漏路の言葉遊びに惚けてしまっていますので、有漏路の凡愚老仁は四畳半菜園のごてづくりを楽しんでいます。四畳半しかないのに、今年は種まきが遅れて、やっと大根が本葉を出しはじめてくれました。ブロッコリー三本。これも遅れて、もう三月にしか成らないそうです。


 脱落の地に芽を開く草の花   仁


 吾を殺さぬ言葉見つけん


 言葉遊びも終わりに近づいているのでしょうか・・・
 ついこの間、朝カルの邪馬台国の講座で、白川静さんの『漢字』に巡り会いました。漢字の起源の解明です。ちょっと今はまっています。言葉遊びの原点なのかもしれません。もちろん凡愚老仁は漢字の科学も真実も必要ではないんです。ただ知る楽しみと、遊ぶ楽しみが増大して、わくわくです。言葉遊びに羽が生えそうな面白さです。

 一休さんが一段落したので、また、良寛さんに戻らなければならないのですけれど、その前に、ちょっと、一休み、ですね。もう、ここの一休みで、永久になってしまうのかもしれませんが。「久」という字は、死体が横たわっている象形だそうです。古代人にとって、生きていることは移ろうこと、状況のままに変化することなのでしょう。死はその変化がなくなることです。不変、ずっとそのまんまです。
 「見つけた」
 「何を」
 「永遠を」
 ランボーは、海に、永遠を見つけました。
 近代人の「永遠」は深遠なものになりましたけれど、古代人の「永遠」は日常的な死だったのです。生きること自体が容易なことではなかったんですね。一日一日の生が奇跡だったのかもしれませんね。生きることは殺されないことだったんですね・・・
 弱い人間が生き残るためには知恵をつけていくことしかなかったのです。
 その知恵のはじまりが手を使う道具の発明でしょうけれど、その知恵は飛躍して「神」を発明したんだそうです。「神」は目に見えませんので、「言葉」になったのでした。
 神の発明は言葉の発明です。
 そして「字」が発明されていきます。


 一休さんを遊んだら、達磨さんから、釈迦さんの時代にまで遡りましたけれど、漢字のはじまりを遊んだら石器時代人までくらい遡るのでしょうね・・・
 凡愚老仁の言葉遊びは『老子』からはじまったのでしたけれど、一休さん、良寛さんの後は賢治さんを遊ぶのですけれど、やっぱり最後は老子さんに落ち着くのでしょうね。
 良寛さんに巡り会って7年ですけれど、まだ本も読み終わっていないので、賢治さんを読み終わるのは早くても10年後なのでしょうね・・・
 せめて、10年は生き延びたいと、最近、つくづく、念じています。
 欲が出てきたのでしょうね・・・


 これも言葉遊びですから、実際は、もう、十分に楽しく遊んで生きてきましたから、いつ永遠になってもいいのですけれどね。
 一休さんは森女さんとの巡り愛の恍惚がお気に入りで、「死にたくないよ」といいましたけれど、凡愚老仁は最近、連れ添いさんが作ってくれる三度三度のご飯が美味しくて、「死にたくないよ」といっています。


 明日待つ今日を遊ばん草の露   仁


 明日の出会いを賢治に創る


 又無駄事のお喋りさせてもらいました。
 ご寛容くださいね。





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★★★ 優游575交心w12k120301『 愚図のまま雪の畦道を歩く 』 へどうぞ!!! ★★★



★★★ 言葉あそび交心w12m112201『 寝ても夢醒めても夢よ冬の月 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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