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言葉あそび575交心v13z011403『 笑うごと花咲くごとく散りたかり 』

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 言葉あそび575交心v13z011403

――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――

笑うごと花咲くごとく散りたかり

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 「咲い」を「わらい」と読み、「笑い」のことです。
 国語では、花が開く意味で「さく」と読むけれど、古くは、花は開くといい、また花披ヒラくといっていたのだそうですけれど、「咲」を花「さく」の意味に使うようになったのは、花の開く様子を人の口元のほころびる様子にたとえたのだろうと、と白川静さんは『字解』で、読み解いています。

 <「咲」 形声文字。元の字は「○(口と八とその下に天)」に作り、音符は「△(八とその下に天)しょう」。「△しょう」は人が両手をあげている形で、笑い興ずる姿である。咲くは古い用例はなく、元の字は笑で、「わらう」の意味であった。笑は巫女が両手をあげ、身をくねらせて舞いおどる形で、象形の字。「若」が両手をあげて舞い。神がかりの状態にある巫女の形であるのとにている。神意をやわらげるために、神を楽しませる動作を笑という。>   。。。『字解』p336


 天照大神さんは怒って天の岩戸に隠れますが、神々が唄い踊って楽しそうに笑っている声を聞き、何事が起きているのか知りたくなって岩戸を少し開けて覗き見をしました。笑いは天照さんの怒りをも和らげたんですね。
 人間に笑いがあることは和の心があることで、笑いは人間の根源的な徳性であり、命の根源的な開花なのでしょうね・・・


 笑うごと花咲くごとく散りたかり   仁


 咲いの菩薩寄り添わんかな


 命に帰れば、自ずから笑って生きることができる。
 禅で悟ったら、呵々大笑できるんです。
 拈華微笑。微笑んで共振した迦葉さんに、お釈迦さんは自分が知り得た知恵の継承を認めました。
 一休さんは寄り添った森女さんの膝で微笑んで坐死できたのでしょうね。良寛さんも貞心尼さんに抱かれて坐死できたようです。お釈迦さんは動物たちにまで囲まれて涅槃に入りました。実際は下痢の苦痛の中で死んでいったのでしょうけれど、内観時空では微笑み愛ながら死んでいけるのでしょうね・・・






☆☆☆ 葉呼さんの『 人間ってなんだろう??? 』 への交心です。 ☆☆☆
 





★ 徒然575交心v13z011402

――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――

花もまた苦もまた生と受用せん

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 葉呼さん、真摯な交心ありがとうございます。
 葉呼さんの真摯なお心に対峙できる真摯なスタンスも知識も持ち合わせておりませんけれど、交心をもらえてHappyです。
 凡愚老仁風には、長い間の習性で、言葉あそびの時空での交心しかできませんけれど、交心をご寛容いただけると、もっとHappyに交心時空を楽しませてもらえますけれど・・・


 > “ああ・・。人間ってこんな生き物なんだぁ~”
 それから肩こりが軽くなってきたのでした・・   葉呼


 花さまざま人もさまざま薄氷   仁


 覚悟する死は覚悟する生


 
 虚弱児童だった凡愚老仁は子ども心に20才まで生きていけないだろうと思っていましたし、生き延びた青年時代は、人切り伊蔵のように時代の激流に踏みつぶされて死んでいくだろうと思ってきましたし、37才を越えてまだ生き残って、青年達の今ここと向き合って一緒に生きていく内に、還暦を過ぎてしまって、良寛さんに出遭い、真似良寛さんを遊び、一休さんに出会い、真似一休さんを遊び、その間に、子規さんの『病床日記』を知り、兼好さんの「存命の喜び」を知り、今、好奇心全開で、知る楽しみ、学ぶ喜びに耽っている遅まき未成熟老仁です。
 ・・・と巡り合い、・・・を知り、といっても深い理解があるわけではなく、ちっごという鄙の小さな世界しか生きたことのない凡愚老仁の独り善がりの言葉あそびです。良寛さんも一休さんもまだ読了もしていない有り様です。拾い読みの、未消化な言葉の羅列遊びを楽しませてもらっています。


 “ああ・・。人間ってこんな風に生きていてもいい生き物なんだぁ~”
 そう思えるようになって、軽く、軽く、生きていく楽しみを覚えました。
 ひょっとすれば、軽く、軽く、死んでいけるのかもしれません。


 > 糸瓜咲て痰のつまりし佛かな   子規


 できれば、死の間際に、子規さんのようにでなくてもいいですから、凡愚老仁風にそのまんま575で交心であそんできたそのまんま575を詠んで死んでいけるようになりたいと願望しています。
 実際は、痛いよ、痛いよ、殺してくれと絶叫しているかもしれませんし、まだ死にたくないよと泣きついているのかもしれませんし、アルツハイマーで何も分からないまま死んでいくのかもしれませんし、・・・現実にはどんな現実になろうとも、せめて心の一部には、明晰な意識を保持していて、その心がそのまんま575で交心あそびを遊んでくれていることを念じています。
 都々逸サロンで巡り遇った都々逸の乃舞師匠が、実際に、死の間際まで都々逸を詠んで、サロンにそれを発信しつづけて、往かれました。もうお復りにはなりませんが、乃舞師匠の心の中では都々逸サロンが浄土だったのだろうと念っています。
 そう念って、凡愚老仁も、そのまんま575で交心の言葉あそびの世界が凡愚老仁の今ここ浄土だと念っているんです。
 今ここが浄土だから、死後の世界はないんです。今ここが永遠です。


 花もまた苦もまた生と受用せん   仁


 咲ワラいたけれど笑えぬ仏



 凡愚老仁の独り言呟きとご笑殺ください。





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 言葉あそび575交心v13z010802『 甦る時を遊ばん初景色 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 徒然575交心v13z010402『 霜の草踏めば苦さの在りし日々 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★


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